裕隆日産汽車が10月に発売予定の新型セダン「セントラ」は、オーナー限定の先行予約期間中に２日間で350台の予約を受け付けた。前モデルの１カ月の販売台数200～300台を上回った。李振成総経理は、新型セントラの発売後１カ月の販売台数は800台が見込めると語った。17日付自由時報が報じた。
李総経理（左）は、新型セントラが押し上げ、同社全体の今年の販売台数は３万4,000台が狙えると語った（同社リリースより）
同社は16日、新型セントラの販売価格は74万9,000台湾元（約270万円）からと発表した。
新型セントラは、▽インテリジェント・クルーズコントロール（ＩＣＣ）▽前方衝突予測警報（ＰＦＣＷ）▽インテリジェント・エマージェンシーブレーキ（ＩＥＢ）▽車線逸脱防止支援システム（ＬＤＰ）──などの安全装置を備え、燃費は１リットル当たり17.7キロメートルに上る。
同社の第２四半期純利益は14億8,100万元で前期の8.27倍だった。上半期純利益は16億6,000万元で前年同期比46.2％減だった。
