ニュース 医薬 作成日:2020年9月17日_記事番号:T00092196
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は16日、台湾製の医療用マスクに「MD(メディカル)」「Made In Taiwan(メード・イン・台湾)」という文字の刻印を義務付け、実名制(本人確認)販売用マスクではこれら2つの刻印を求める措置を24日から導入すると発表した。当初予定していた17日から1週間延期した。17日付聯合報が報じた。
実名制販売の台湾製医療用マスク(上、青色)と、フィリピン製のマスク(下、緑色)(16日=中央社)
中国製の非医療用マスクを台湾製医療用と偽装して販売する問題が相次いで発覚したことを受けた措置。
同センター指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長は、刻印器の納品が間に合わず、19日なら95%の確保が見込めるためと説明した。
陳部長は、現在は1日当たり医療用マスク800万枚を政府が買い上げ、残りは自由販売を認めているが、24日以降は当面、刻印入りの台湾製医療用マスクを政府が全数買い上げると説明した。
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