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旧台北市議会再開発、24年にも完成


ニュース 建設 作成日:2020年9月17日_記事番号:T00092198

旧台北市議会再開発、24年にも完成

 2017年に旧台北市議会跡地の地上権を取得した金毓泰に5%出資している海悦国際開発は16日、金毓泰の株式5,000万株を2億1,250万台湾元(約7億6,500万円)で追加取得すると発表した。海悦の持ち株比率は50.23%に上昇する。海悦の王俊傑総経理は、同跡地では従来計画通り、オフィスやホテルが入居する複合ビルを建設すると表明した。早ければ24年に完成予定だ。17日付経済日報が報じた。

 金毓泰は17年に旧台北市議会跡地の土地2,025坪の地上権を28億6,800万元で落札した。三井不動産は18年3月、金毓泰が開発した建物の一部を賃借し、22年に直営ホテルを開業すると発表していた。

 金毓泰は、海悦、豪昱営造、互立機電工程の合弁だった。海悦は豪昱営造、互立機電から金毓泰の株式を取得する。最近、豪昱営造、互立機電の責任者が不渡りで100億元の資金不足となり、金毓泰の運営に懸念が出ていた。