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重大公共建設、来年度予算7.3%増


ニュース 建設 作成日:2008年7月31日_記事番号:T00009220

重大公共建設、来年度予算7.3%増


 行政院経済建設委員会(経建会)は30日、2009年度の重大公共建設を事業数285件、予算を今年度比7.3%増の2,075億台湾元(約7,328億円)とする案を承認した。経建会は、重大公共建設によって来年度の経済成長率が1.65ポイント押し上げられ、18万件の就業機会を創出できると予測している。31日付経済日報が報じた。

 来年度の重大公共建設計画は、「愛台12大建設事業」に関連するプロジェクトが91件、予算総額1,106億6,500万元で、全体の53.33%を占める。このうち交通網の整備事業が最も多く459億元、次いで洪水予防事業に182億元の予算が計上されている。

 経建会によると、重大公共建設全体では、道路と鉄道輸送事業に最も多い804億元の予算が計上され、38.77%を占める。次いで文化教育施設事業に214億7,650万元(10.35%)、洪水予防事業、208億2,880万元(10.04%)、農業建設事業193億9,760万元(9.35%)となっている。