ニュース 政治 作成日:2020年9月23日_記事番号:T00092292
与野党の立法委員による集団収賄事件で贈賄側との仲介役を務めた「是知管理顧問」総経理の郭克銘被告は当初、金銭の賄賂性を否定していたが、台北地方法院で22日に行われた勾留質問で一転して容疑を全面的に認め、保釈金100万台湾元(約360万円)で保釈された。郭被告が容疑を認めたことで、既に起訴されている立法委員らは刑事裁判で不利な立場に立たされる見通しとなった。23日付自由時報が伝えた。
郭被告(中)は、深く反省しており、高齢の両親の面倒を見るために帰宅したいと訴え、保釈が認められた(22日=中央社)
郭被告は旧太平洋崇光百貨(太平洋そごう)の持ち株会社、太平洋流通投資(太流)の李恒隆元董事長、統領百貨の翁華利総経理の贈賄の仲介役だった。このうち、国民党の廖国棟立法委員とその助理(秘書)には7回にわたり、合計970万元、同党の陳超明立法委員とその助理に2回にわたり、合計150万元の賄賂を贈った。また、時代力量の前党主席の徐永明元立法委員に賄賂200万元を贈る約束も存在したが、未遂に終わった。
廖国棟、陳超明、徐永明の3氏はいずれも保釈が認められず、勾留が延長された。
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