ニュース 電子 作成日:2020年9月25日_記事番号:T00092322
業界関係者によると、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は2022年下半期に量産予定の3ナノメートル製造プロセスについて、当初の月産能力を5万5,000枚とし、23年に10万枚まで引き上げる目標だ。当初の生産能力は全てアップルが確保し、▽インテル▽アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)▽クアルコム▽ザイリンクス▽エヌビディア──からも受注しているようだ。25日付電子時報が報じた。
業界関係者は、TSMCは22年下半期の3ナノ量産が確定し、2ナノの研究開発(R&D)や採用する生産技術も決定したと指摘した。顧客から受注した証拠であり、さもなければ1台当たり1億ユーロ(約123億円)もするEUV露光(リソグラフィー)装置の調達など高額な設備投資は難しいとの見方を示した。TSMCは既にASMLからEUV露光装置30台以上を調達し、さらに発注しているようだ。
TSMCは2ナノも既にアップルから受注したとみられる。
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