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独メルクの半導体材料工場、1.5倍に拡張へ


ニュース 電子 作成日:2020年9月25日_記事番号:T00092324

独メルクの半導体材料工場、1.5倍に拡張へ

 独メルクは、高雄市で積層材料の工場拡張を進め、今後5年以内に台湾の生産面積を50%、従業員を40%拡大する。25日付自由時報が報じた。

 メルクの台湾法人、台湾黙克の謝志宏董事長によると、昨年の台湾の半導体材料市場規模は113億4,000万米ドルと、10年連続で世界首位だった。今年もファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の先進プロセスがけん引し、首位を維持する見通しだ。

 メルクは新竹市、高雄市などに工場や実験施設が10拠点あり、従業員数は1,000人。