ニュース 電子 作成日:2020年9月25日_記事番号:T00092325
資訊工業策進会(資策会)産業情報研究所(MIC)が24日発表した予測によると、世界の2020年ノートパソコン出荷台数は前年比6%増の1億7,000万台、台湾は前年比7.9%増の1億3,900万台と、いずれも過去5年で最高となる見通しだ。ノートPC受託生産大手の▽広達電脳(クアンタ・コンピューター)▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)▽英業達(インベンテック)──などが恩恵を受けそうだ。25日付経済日報が報じた。
新型コロナウイルスで買い替えが前倒しされたため、21年のノートPC出荷台数は前年比4.3%減の1億6,300万台、台湾は3.3%減と予測した。
なお、世界の20年サーバー出荷台数は1,244万6,000台(前年比2.9%増)で、台湾は454万4,000台(5.4%増)と予測した。第5世代移動通信(5G)やリモートアプリケーションの利用増によるデータセンター需要を主な理由とした。
テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)の影響を受け、デスクトップPCは8,446万9,000台(前年比9.9%減)と予測した。
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