ニュース 機械 作成日:2020年9月25日_記事番号:T00092328
鴻海精密工業と産業用コンピューター(IPC)大手、凌華科技(ADリンク・テクノロジー)による自律移動ロボット(AMR)の合弁会社、法博智能移動(ファロボット)は▽製造▽倉庫▽小売り▽医療──などを主要ターゲットとし、3年以内に提携による成果を上げる考えだ。25日付経済日報が報じた。
ファロボットの陳家榜総経理(右)は、ロボットは未来の産業革命をけん引すると述べた(鴻海リリースより)
ファロボットは7月末に法人登記を完了し、23日、創業祝賀式典を開催した。杜墨璽同社董事長は、企業向けの独立した第5世代移動通信(ローカル5G)ネットワークの応用でAMRが最も重要と指摘した。ファロボットは鴻海とADリンクが有するハード、ソフトウエアの強みを生かし、垂直統合を加速すると語った。
鴻海の劉揚偉董事長は、同社の工業製品の製造データと実験スペースを提供してロボット事業展開の基礎を構築し、市場を段階的に拡大したいと語った。
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