ニュース その他製造 作成日:2020年9月25日_記事番号:T00092329
太陽電池メーカー、太極能源科技(タイナジー・テック)傘下の盛新材料科技(TAISICマテリアルズ)は、半導体材料シリコンカーバイド(炭化ケイ素、SiC)基板の開発に成功し、台湾のエピタキシャルウエハーメーカーなどにサンプル出荷を行っている。年内に生産設備を15台へと10台増やし、2021年第1四半期に量産を開始する計画だ。25日付工商時報が報じた。
盛新材料が開発したのは4、6インチのn型SiC基板と半絶縁性SiC基板。現時点では第5世代移動通信(5G)など向けの半絶縁性SiC基板に注力している。
タイナジーは第3世代の半導体材料としてSiCの需要を見込み、6月に盛新材料を設立した。払込資本金は1,000万台湾元(約3,600万円)で、タイナジーが64%、タイナジー親会社の広運機械工程(ケンメック・メカニカル・エンジニアリング)が10%を出資している。
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