ニュース 公益 作成日:2020年9月25日_記事番号:T00092338
彰化県沖で進められている洋上(オフショア)風力発電事業「海鼎風電(フォルモサ3)」の事業会社は24日、設備容量は2GW(ギガワット)を計画しており、2025年以降のプロジェクトとして台湾最大の洋上風力発電所となる見通しだと表明した。25日付工商時報などが報じた。
フォルモサ3の事業会社は、台湾のサプライヤーと提携協議中だと表明した(24日=中央社)
フォルモサ3には日本の発電会社、JERAが43.75%、オーストラリアのマッコーリーが31.25%、ドイツのEnBWが25%を出資している。
台湾捷熱能源(JERAエナジー台湾)の田村晃一董事長兼執行長は、フォルモサ3はJERAが台湾市場をさらに開拓し、アジアで再生可能エネルギー事業を拡大する上で重要なプロジェクトになると表明した。
フォルモサ3の環境影響評価(環境アセスメント)は既に環境影響評価委員会大会(環評大会)を通過し、現在は経済部能源局(エネルギー局)による風力発電の第3段階に当たる「ブロック開発」のルール公表を待っている状況だ。
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