ニュース その他製造 作成日:2020年9月26日_記事番号:T00092350
アパレル受託生産大手、儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)は25日、インドネシアで織布とアパレルの一貫工場を建設する計画に2,190万米ドルを追加出資し、現地企業に工場の施工を委託すると発表した。第1期は来年第3四半期に完成し、量産を開始する予定だ。26日付経済日報が報じた。

エクラットを巡っては、今年4~5月に欧米で新型コロナウイルスの感染が拡大し、顧客からの受注がストップした影響で、インドネシア工場建設計画を先送りするとの観測が浮上していた。
エクラットの羅仁傑広報担当は、計画通り工場用地の整備などを進めてきたと説明。また、受注もすぐに回復したため、計画全体にそれほど影響は出ていないと明らかにした。
エクラットは昨年9月、3期に分けてインドネシア工場を建設すると発表した。第1~2期ではアパレル生産ラインを各60本設置し、第3期は織布の月産能力100万キログラム(300万~350万ヤード相当)の計画で、3年以内の完成を見込んでいた。
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