ニュース 建設 作成日:2020年9月26日_記事番号:T00092352
総合不動産サービス、第一太平戴維斯(サヴィルズ台湾)の統計によると、商用不動産物件の第1~3四半期取引額は1,043億台湾元(約3,800億円)に達した。土地取引額2,303億元を加えると合計3,346億元で、同期として過去最高だった。26日付経済日報が報じた。

上半期の商用不動産取引は、新型コロナウイルス感染症の流行を受けて低迷したが、第3四半期の取引額は712億元で前年同期比6%増とプラス成長を回復した。▽感染症流行の抑え込み成功▽台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資増加▽低金利──が要因だ。
生命保険大手、富邦人寿保険が、台北市松山区の王朝大酒店(サンワールドダイナスティホテル)の土地と建物を268億元で買収したほか、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が8月に南部科学園区(南科)に15万7,000坪の工場棟を93億5,000万元で購入していた。
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