ニュース 電子 作成日:2020年9月28日_記事番号:T00092363
各地でダムの貯水量が同期として17年来の低水準に落ち込み、深刻な水不足が懸念される中、▽ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)▽プリント基板(PCB)大手の欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)、華通電脳(コンペック・マニュファクチャリング)▽液晶パネル大手の友達光電(AUO)、群創光電(イノラックス)──などが対策に乗り出している。28日付経済日報が報じた。

経済部水利署の統計によると、北部では石門ダム(桃園市)の貯水率が27日時点で46%、翡翠ダム(新北市)は47.9%、南部では曽文ダム(嘉義県)が36.9%に低下している。夏季に台風が上陸せず、降水量が例年より少なかったことなどが原因だ。
TSMCは、自主的な節水を行っており、今後、給水制限が必要になれば、給水車を利用するなどの対策をとると説明した。
イノラックスは自社開発のスマート用水管理システムで工場の用水状況や各ダムの貯水量を注視している。
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