ニュース 電子 作成日:2020年9月28日_記事番号:T00092366
28日付電子時報によると、新型コロナウイルス感染拡大に伴うテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)の増加でノートパソコンの需要が高まっていることを受け、一部のブランドが2021年ビジネスモデルにデュアルレンズを採用する意向のようだ。
ノートPC業界では、企業などでビデオ会議の需要が大幅に増えていることを受け、画面に製品や複数の会議参加者の姿を映す上での利便性を高めるため、ノートPCの前面に広角レンズを追加する案と、タブレット型端末としても使用できる2イン1機種の背面にレンズを搭載する案が検討されている。
あるノートPCブランドは、いずれの案も特定のビジネスパーソンをターゲットとしたハイエンドのビジネスモデルに採用すると説明した。
業界関係者は、現時点で最大の問題はファウンドリーの8インチウエハー工場の生産逼迫(ひっぱく)に伴う映像制御ICの供給不足で、デュアルレンズ搭載のノートPCが主流になれば、映像制御ICの供給不足がさらに深刻化すると指摘した。
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