ニュース 電子 作成日:2020年9月28日_記事番号:T00092367
米半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はこのほど、グーグルの基本ソフト(OS)搭載のノートパソコン「クロームブック」向けに初めてZenアーキテクチャ採用したモバイルプロセッサー、「Ryzen(ライゼン)3000 C」シリーズと「Athlon(アスロン)3000 C」シリーズを発表した。▽宏碁(エイサー)▽華碩電脳(ASUS)▽HP▽聯想集団(レノボ)──が第4四半期、これらプロセッサーを搭載したクロームブックを発売する見通しだ。28日付工商時報が報じた。

新型コロナウイルスの影響を受け、世界各地でオンライン授業の導入が進む中、クロームブックの需要が急激に高まっている。米国では企業におけるクロームブック需要も今年第2四半期は前期比50%以上増加した。今後も成長が見込まれている。

クロームブックの出荷好調を受けて広達電脳(クアンタ・コンピューター)や仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)などの台湾のODM(相手先ブランドによる設計・生産)メーカーも8月ノートPC出荷台数が過去最高を記録した。9~10月はさらに増えると予想されている。
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