ニュース 政治 作成日:2020年9月28日_記事番号:T00092377
中国のシンクタンク「南海戦略態勢感知計画(SCSPI)」は26日午前11時過ぎ、米軍のEP-3E電子偵察機とP-8A哨戒機が同日午前9時ごろ、台湾南西部の南シナ海上空を巡航し、広東省の沿岸部から47.81カイリ(約88.5キロメートル)まで接近したことを示す航跡図をツイッター上で公表した。これは、米国の軍用機による中国領土への最接近記録となり、米国側が中国に接近可能な限界ラインを見極めるために取った行動と受け止められている。27日付蘋果日報が報じた。
この他、米軍のP-8A哨戒機が26日に台湾南部上空を航行した際、近くを飛行するKC-135空中給油・輸送機が確認されており、このことから米軍による台湾周辺海域での情報収集作戦の常態化がうかがえた。
一方、中国のインターネットユーザーの間では26日、中国人民解放軍のステルス戦闘機「殲20(J20)」が台湾から500キロメートルに位置する浙江省衢州基地に配備されたとの情報が拡散された。殲20は同基地からわずか15分で台湾上空まで到達することができるとされる。
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