ニュース 石油・化学 作成日:2020年9月29日_記事番号:T00092394
台湾中油(CPC)の張瑞宗広報担当は28日、インドネシアの国営石油会社プルタミナと合弁で同国に年産能力100万トンのナフサ分解プラントと石化プラントを建設する投資計画について、韓国のLG化学が出資意欲を示しており、現在、協議を進めていると明らかにした。早ければ年末~来年3月に改めて3社の合弁契約が締結される見通しだ。29日付経済日報が報じた。
観測によると3社とも高い持ち株比率を希望しており、最終的に各社が3分の1ずつを出資する公算が高いとみられている。
CPCとプルタミナは6月、仮契約を締結していた。総投資額は2,500億台湾元(約9,000億円)。出資比率はCPCとプルタミナが各45%で、残りの10%を台湾または海外の川中、川下メーカーから出資を募る計画だった。
CPCの川下メーカーで出資意欲を示したのは、中国石油化学工業開発(CPDC、中石化)と申豊特用応材(申豊スペシャリティ&アプライドマテリアルズ)のみだったとされる。
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