ニュース 建設 作成日:2020年9月29日_記事番号:T00092398
米不動産会社、コリアーズ・インターナショナルの台湾法人、高力国際の調査によると、第1~3四半期の土地取引額は前年同期比11%増の2,273億台湾元(約8,200億円)で、同期として過去最高となった。29日付経済日報が報じた。
地域別では、▽北部、1,430億元(全体の63%)▽中部、490億元(全体の22%)▽南部、349億元(全体の15%)──だった。
購入者別では、建設会社が1,195億元、金融・保険会社が708億元を占めた。第1四半期に生命保険大手の南山人寿保険が台北市の世界貿易センター三館(世貿三館)の地上権を312億元で落札し、第2四半期に富邦人寿保険が台北市南港区の土地を282億元で落札したことが押し上げた。
劉学龍董事総経理は、製造業のUターン投資で、工業団地や周辺の土地の需要が高まったと指摘した。第4四半期にも土地の入札案件が多数控えており、通年の土地取引額は過去最高を更新すると予測した。
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