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唐元行政院長、政治団体旗揚げ


ニュース 政治 作成日:2007年6月5日_記事番号:T00000924

唐元行政院長、政治団体旗揚げ

 唐飛元行政院長(首相)は4日、中台統一派と台湾独立派のいずれにも属さない中間路線の政治団体として「台湾前途発展協会」を1カ月後をめどに旗揚げすることを明らかにした。

 75歳の高齢で7年ぶりに政界復帰する唐氏は、「政党を結成しようというわけではない。国家のために何かできるシンクタンクかフォーラムのような組織をつくりたいと考えた」と説明した。

 唐氏は国軍出身で、2000年5月の陳水扁政権発足の際、国民党とのパイプを買われて「全民政府」の顔として行政院長に就任したが、第4原子力発電所の建設中止問題で陳政権と対立し約5カ月で辞任している。