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台北101の展望台入場者、今年は過去最低へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2020年9月30日_記事番号:T00092419

台北101の展望台入場者、今年は過去最低へ

 台北市の超高層ビル「台北101」の張振亜総経理は29日、今年の展望台入場者数は例年の延べ200万人余りの4分の1にも満たず、過去最低になるとの見方を示した。30日付工商時報が報じた。

 新型コロナウイルス感染症流行の影響を受け、3~5月の海外・域内観光客の展望台入場が急減した。6~8月は域内旅行ブームで、台湾人観光客の入場が延べ22万人と過去最高だったが、海外観光客の減少を補えない状況だ。

 過去の展望台入場者の8割以上は海外からの観光客だった。うち中国人客がピーク時は5割以上を占めたが、昨年の中国政府による訪台旅行制限措置で半減していた。次いで日本人客、韓国人客の順に多かった。