ニュース 商業・サービス 作成日:2020年9月30日_記事番号:T00092421
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は29日、対話アプリ「LINE(ライン)」で決済までが完結する製品販売サービス「全+1行動購」を開始した。30日付経済日報が報じた。
消費者は「全+1」をLINEの友達に追加し、台湾ファミマの会員情報を登録すると、近隣店舗のLINEグループに追加される。▽同社のモバイル決済サービス「マイファミペイ(My FamiPay)」での支払い▽ポイントの記録▽「電子発票」(電子レシート)の記録──ができる。
台湾ファミマは、2017年から各店舗に独自のLINEグループの立ち上げを推奨し、それぞれの店が常連客の団体購入など販促を行ってきた。現在、LINEグループを運営する店舗数は3,000店以上あるが、▽店長が顧客の注文数などを登録しなければならない▽消費者が店頭で支払いをしなければならない▽団体購入はレシートがない──という問題があった。新サービスはこれらを全て解決できる。
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