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テスラ30年2千万台目標、台湾サプライヤーに恩恵も


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年9月30日_記事番号:T00092423

テスラ30年2千万台目標、台湾サプライヤーに恩恵も

 米電気自動車(EV)大手、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は28日、ツイッターを通じ、2030年までに同社の年間生産台数を2,000万台まで引き上げると表明した。19年の生産台数の50倍以上に相当する。▽貿聯控股(ビズリンク・ホールディング)▽宸鴻科技集団(TPKホールディング)▽和大工業(HOTAインダストリアルMFG)▽聯嘉光電(エクセレンス・オプトエレクトロニクス)──など台湾のサプライヤーの出荷も大幅増加が見込まれる。30日付経済日報が報じた。

 テスラの19年生産台数は36万5,000台で、納車台数は前年比50%増の36万7,500台だった。市場予想によると、今年の納車台数は30%増の48万3,000台の見通しだ。

 自動車向けワイヤハーネスを供給するビズリンクは、テスラの中国工場の生産能力拡充に応えるため、子会社の貿聯電子(常州)が新工場の建設を計画している。21年完工予定だ。