ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2020年9月30日_記事番号:T00092424
電炉メーカー大手、豊興鋼鉄は、第2精錬工場(台中市后里区)で28日に従業員(46)が設備に胸部を挟まれ死亡する事故が起きたことを受け、台中市政府より一部生産ラインの停止を命じられた。30日付経済日報などが報じた。
従業員はレーザー測定装置の修理中、電源を切っていなかったために胸部を挟まれ、心肺停止状態で病院に搬送され、死亡が確認された。
豊興鋼鉄は、生産ラインの稼働再開は審査、検査で認められてからと説明。生産能力の不足を補う代替手段を講じ、影響を最小限に抑えると表明した。同社は一部生産ラインの停止により、10月の売上高が最大3~5%減少すると予想している。
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