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半導体設備の京鼎精密、竹南第2工場に着工へ/台湾


ニュース 電子 作成日:2020年10月5日_記事番号:T00092449

半導体設備の京鼎精密、竹南第2工場に着工へ/台湾

 鴻海精密工業傘下の半導体設備メーカー、京鼎精密科技(フォックスセミコン・インテグレーテッド・テクノロジー、fiti)は、新竹科学園区(竹科)竹南科学園区(苗栗県竹南鎮)で第2工場の着工式典を10月15日に行う。来年第4四半期に完工予定で、半導体設備向け消耗部材を生産する計画だ。投資額は10億台湾元(約36億円)。1日付自由時報が報じた。

 同社は昨年、中国の南京工場で半導体設備のサプライチェーン構築を計画していたが、米中関係の緊張を受け、17年ぶりとなる台湾投資を決定した。

 同社の1~8月売上高は65億5,800万元で前年同期比48.89%増だった。米国の大口顧客の需要が力強く、第2四半期から半導体製造装置や部品の追加発注が相次いでいる。