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公費インフルエンザ予防接種、きょう開始/台湾


ニュース 医薬 作成日:2020年10月5日_記事番号:T00092453

公費インフルエンザ予防接種、きょう開始/台湾

 公費によるインフルエンザ予防接種がきょう5日から始まった。今年は4価インフルエンザに対応したワクチン約603万本が提供される。5日付中国時報などが報じた。

/date/2020/10/05/09flu_2.jpg台北市では5日、予防接種の順番を待つ列ができた(5日=中央社)

 今年のワクチンは▽仏サノフィ▽国光生物科技(アディミューン)▽台湾東洋薬品工業(TTYバイオファーム)──の3社が供給する。

 公費による予防接種の対象は▽生後6カ月以上・小学生未満の乳幼児▽小学生から高校生▽50歳以上の成人▽ハイリスク慢性疾患患者・難病患者・重度傷害・重大疾病者▽妊婦▽生後6カ月以下の乳児の親▽幼稚園や託児所の従業員▽老人ホームや長期介護施設の入居者と従業員▽医療・衛生機関の防疫関係者▽動物園の従業員・動物の伝染病予防業務従事者──。

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は、今年は新型コロナウイルス感染症流行で予防接種の意識が高まっており、混雑が予想されるとして、対象の病院などへの事前予約を呼び掛けた。