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ネットショップ支援サービス、ハイライフも/台湾


ニュース 商業・サービス 作成日:2020年10月5日_記事番号:T00092455

ネットショップ支援サービス、ハイライフも/台湾

 コンビニエンスストアの萊爾富(ハイライフ)は、インターネットショップ支援サービス「萊売貨」を開始した。セブン-イレブン、全家便利商店(台湾ファミリーマート)に続いた。3日付工商時報が報じた。

 ハイライフは、即日締めで代金をバイヤーに支払い、同業他社と差別化する。キャンペーン期間中は手数料無料、配送料を35台湾元(約130円、通常60元)に優遇する他、バイヤーに1配送当たり50元を還元する。サービス開始以来1カ月余りでバイヤーは2万人、商品数は6万点、取引件数は延べ10万件を超えた。

 セブン-イレブンの「売貨便」は、昨年3月のサービス開始以来、バイヤーが30万人、ショップ数が150万店に上った。8月の取引件数は延べ300万件で、前年同月の2倍だった。大量配送するバイヤーに対する集荷サービスや、アプリでの配送状況進捗機能を提供しており、今後はクレジットカード決済やオンライン送金にも対応する予定だ。

 ファミリーマートの「好売+」は、昨年8月のサービス開始以来、バイヤーが12万人、ショップ数は30万店を超え、9月の延べ取引件数は前年同月の2.4倍に上った。日用品やキッズ、ベビー用品がよく売れている。