ニュース その他分野 作成日:2020年10月5日_記事番号:T00092461
国家発展委員会(国発会)の1日発表によると、スイスのビジネススクール、国際経営開発研究所(IMD)の2020年世界デジタル競争力ランキング(DCR)で、台湾は11位となり、前年より2ランク上昇した。2日付工商時報が報じた。

デジタル競争力の大分類3項目の順位は▽テクノロジー、5位(前年比4ランク上昇)▽将来への準備、8位(4ランク上昇)▽知識、18位(1ランク下落)──。
テクノロジーの小分類では、「情報技術(IT)・メディアの時価総額」と「モバイルブロードバンド加入者」が1位だった。
将来への準備の小分類では、「企業のアジリティー(機敏性)」が1位、「企業の商機と危険に対する反応速度」が2位と、高評価だった。
知識の中分類では「人材」が18位に前年より3ランク上昇した一方、「科学の結集」が18位で3ランク下落、「教育訓練」は21位で1ランク下落した。
国発会の高仙桂副主任委員は、▽大型インフラ整備計画「前瞻基礎建設計画」第2期で注力するデジタルインフラ構築▽半導体産業などを含む「六大核心戦略産業」の推進──などが奏功し、台湾は将来的にランキング10位以内に上昇する可能性もあると述べた。
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