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ラーガン9月22%減収、ファーウェイ禁輸措置強化で/台湾


ニュース 電子 作成日:2020年10月6日_記事番号:T00092467

ラーガン9月22%減収、ファーウェイ禁輸措置強化で/台湾

 スマートフォン向け光学レンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した9月連結売上高は前月比2%増、前年同月比22%減の51億2,500万台湾元(約190億円)で、同月として過去4年で最低だった。中国の通信設備大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)に対する米国の禁輸措置強化の影響を受けた。6日付経済日報などが報じた。

 9月の出荷構成比は、▽2,000万画素以上、20~30%▽1,000万画素以上、50~60%▽800万画素以上、10~20%▽その他、10~20%──だった。

 ラーガンは、現在も受注見通しは1カ月で、フル稼働になっておらず、10月の出荷は9月並みになると予想した。アップルが近く発表するとみられるスマホ新機種iPhone12向けの出荷が拡大するのは11月以降になるようだ。