ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2020年10月6日_記事番号:T00092472
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)は受注の大幅増を受け、高雄市と台中市の高炉計5基の生産量をそれぞれ5%以上増やしているようだ。6日付経済日報が報じた。
CSCの専門家は、同社は新型コロナウイルス感染症流行の影響を受け、上半期に10%の減産を行っていたが、最近は台湾内外の需要増で川中~川下メーカーの受注が域内、海外向けともに伸び、鋼材需要が大幅に高まっていると指摘。また、第2高炉の点検開始前に確保していた半製品のスラブ80万トン余りの在庫も減ってきており、12月上旬に60万トンを割り込むと予想した。
専門家は、第2高炉の点検は予定通り進んでおり、12月上旬に完成、再稼働すると予測した。
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