ニュース その他製造 作成日:2020年10月6日_記事番号:T00092474
国防部が5日立法院に提出した報告書によると、高雄港埠頭(ふとう)で建設が進む自主建造の潜水艦専用工場は11月に完成し、今年末に1隻目の潜水艦プロトタイプの建造に着手する見通しだ。国防部が予算約500億台湾元(約1,840億円)を投じて台湾国際造船(台船、CSBC)に委託して建造、2024年に進水、25年に引き渡し予定だ。6日付中国時報が報じた。
潜水艦専用工場は同時に3隻の建造が可能。建造に必要な設備などは全て搬入済みのようだ。設備の多くは海外製だが、新型コロナウイルス感染症流行の影響を受けることなく、予定通り納品されたとみられる。
潜水艦の電池など機密性の高い部品の多くは欧州製を採用し、戦闘システムは米ロッキード・マーティン製を採用するとみられる。
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