ニュース 社会 作成日:2020年10月6日_記事番号:T00092484
徐国勇内政部長は5日、デジタル身分証の発行を来年1~6月に新北市、新竹市、澎湖県で試験導入し、7月に全面切り替えを行うと述べた。当初は今年10月に全面切り替えを行う予定だったが、新型コロナウイルス感染症流行を受け延期した。6日付聯合報が報じた。
徐部長(左)は立法院の答弁で、デジタル身分証の試験導入で、問題が見つかれば改善し、万全を期すと説明した(6日=中央社)
徐部長は、デジタル身分証に内蔵するICチップは台湾積体電路製造(TSMC)が生産し、カードの生産工程、戸政事務所までの配達過程でも十分なセキュリティー対策をとると説明。また、デジタル身分証の中に保存される個人情報は現行の身分証より少なく、カードは「鍵」にすぎないため、個人情報が漏れる懸念はないと強調した。
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