ニュース 電子 作成日:2020年10月7日_記事番号:T00092495
サプライチェーン関係者の情報によると、米クアルコムは早ければ今年末に自社ブランドから同社初のゲーミング(ゲーム用)スマートフォンを発売するもようで、華碩電脳(ASUS)が研究開発(R&D)するハードウエアプラットフォームを採用するとみられる。ASUSのゲーム用スマホ「ROG Phone」と▽パネル▽メモリー▽放熱部品▽電池▽カメラモジュール──などの部品を共通化し、部品の共同調達で提携するようだ。両社はノーコメントとした。7日付電子時報が報じた。
ASUSはスマホチップ世界最大手のクアルコムと提携することで、部品の調達規模が拡大し、コスト低減と安定供給が期待できる。一方、クアルコムにとってはASUSのサプライチェーン管理のノウハウと製品力を活用し、ゲーム用スマホ市場への参入を加速できるというメリットがある。
クアルコムは自社のゲーム用スマホで年間50万台以上の出荷を目指しているようだ。ASUSの「ROG Phone」シリーズの出荷規模は年間40万~50万台。
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