ニュース 金融 作成日:2020年10月8日_記事番号:T00092514
米金融専門誌「グローバル・ファイナンス」による2020年の世界の中央銀行(中銀)総裁格付けで、台湾の楊金龍総裁が2年連続で最高のA評価を獲得した。楊総裁は、政府や行政、中銀の同僚全員が努力した結果とコメントした。8日付工商時報が報じた。
楊総裁は昨年、就任後初めての格付けでA評価を獲得した。今年は世界的に新型コロナウイルス感染症が流行する中、政府の経済支援策に呼応し、政策金利を過去最低の1.125%まで一気に0.25ポイント引き下げたほか、2,000億台湾元(約7,400億円)規模の中小企業向け資金融通策など、的を得た金融緩和政策で目に見える成果を挙げたと評価された。
今年の格付けでA評価を獲得したのは▽韓国銀行の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁▽マレーシア中央銀行のノル・シャムシアー総裁▽オーストラリア準備銀行のフィリップ・ロウ総裁──など10人。
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