ニュース 公益 作成日:2020年10月8日_記事番号:T00092518
経済部水利署は7日、14日より桃園・新竹・苗栗・台中地区の給水信号を「黄(第1段階の給水制限)」に転じ、夜間(午後11時~午前5時)の減圧給水と科学園区・工業区入居企業への5%節水要請を実施すると発表した。10月に「黄」の給水信号が灯るのは初めて。8日付経済日報が報じた。
水利署の王芸峰副署長(右)は、一般家庭に大きな影響はないものの、節水に協力してほしいと呼び掛けた(水利署リリースより)
水利署は9月16日に同地区の給水信号を「緑(逼迫)」としていた。夏季に56年ぶりに台風が1回も上陸せず、6~9月のダムの貯水量が例年平均の2~6割にとどまったためだ。当面の降雨の見通しも不透明で、来年春季の降水量も少なくなる可能性があるため、来年5月まで十分に生活用水と工業用水を確保できるよう給水制限に入る。
水の使用量の多い新竹科学園区(竹科)入居企業やプリント基板(PCB)、液晶パネルメーカーなどは節水や給水車の手配などの対策を取っている。
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