ニュース 電子 作成日:2020年10月8日_記事番号:T00092520
8日付電子時報によると、LGディスプレイ(LGD)は韓国の第7.5世代液晶パネル工場の閉鎖時期を2021年末に延期するようだ。当初は今年9月の閉鎖を予定していたが、液晶テレビ用パネルの需要増、価格の大幅上昇を受け20年末に延期。その後、21年半ばまで延期するとの観測が浮上していた。
業界関係者は、サムスンディスプレイ(SDC)が液晶テレビ用パネル市場から撤退することに変わりはないため、来年のテレビ用液晶パネルの供給量は大幅に減少すると指摘。また、LGDは第7.5世代工場の主力製品を従来の75インチから43インチと86インチなどに切り替える方針で、大型化により生産枚数は減少する見通しのため、液晶パネル市場は来年も活況が続くと予想した。
業界では、LGDの20年通年の液晶テレビ用パネル出荷枚数は約2,300万~2,400万枚と予測されている。
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