ニュース 電子 作成日:2020年10月8日_記事番号:T00092521
ベトナム・インベストメント・レビュー紙の報道によると、アップルは中国の電子機器受託生産大手、立訊精密工業(ラックスシェア・プレシジョン・インダストリー)にベトナム工場でのスマートフォンiPhone生産を委託する計画を先送りしたようだ。アップルが同工場はiPhone生産に必要な条件を満たしていないと判断したとされる。8日付自由時報が報じた。
アップルは同工場を視察し、▽従業員宿舎の数が不十分▽iPhone生産には従業員5万~6万人が必要だが、現在は約2万8,000人にとどまっている──との理由から計画を先送りしたようだ。その後、ラックスシェアは工場付近で宿舎建設用の土地2件を取得したとされる。
ラックスシェアはアップルの完全ワイヤレスステレオ(TWS)イヤホンAirPods(エアポッド)の組み立て最大手。iPhone生産の受注も狙っており、年内に緯創資通(ウィストロン)のiPhone組み立て主要拠点である昆山工場を取得する予定だ。
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