ニュース 建設 作成日:2020年10月8日_記事番号:T00092527
台北市の8,000万台湾元(約3億円)を超える高級住宅の1~8月売買件数は140件だった。不動産仲介の大家房屋の郎美囡・企研室主任は、月平均すると17件で、各国・地域の金融緩和政策に加えて、大口資金の投資先として高価格かつ低リスクの高級住宅を選ぶケースが増えていると指摘した。8日付工商時報が報じた。
行政区別の1~8月成約件数は、▽中山区、39件▽大安区、32件、▽信義区、29件──の順で、平均坪単価は、▽松山区、143万5,000元▽信義区、133万3,000元▽大安区、121万3,000元──と続いた。松山区は、高級マンション「潤泰敦峰」が平均坪単価を押し上げた。同マンション最上階の成約価格は1坪当たり225万4,000元。
住商不動産企研室の徐佳馨経理は、下半期は住宅物件の取引額と件数がともに増加していると指摘。市場の資金の動きも活発なため、第4四半期も好調が続くと予測した。
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