ニュース 社会 作成日:2020年10月8日_記事番号:T00092529
スイス金融大手、UBSと監査法人のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)が7日発表した共同調査レポートによると、2020年の台湾のビリオネア(資産10億米ドル以上の億万長者)は40人と、前年比4人増えた。平均年齢は72歳、ハイテク産業、不動産業、健康医療産業関係者が多かった。8日付経済日報が報じた。
台湾のビリオネアの総資産額は7月末時点で918億米ドルで前年末比21.8%増加、1人当たりの平均は約22億9,500万米ドルで前年比1億9,500万米ドル増加した。
呉偉台PwC金融産業サービス営運長は、台湾のビリオネアは平均年齢が高く、既に資産の相続計画があるが、新型コロナウイルスの影響で、今も自らファミリービジネス(家族経営)の指揮を執っているため、相続は先送りされていると指摘した。
アジア太平洋地域では今年3~7月に新たに221人のビリオネアが誕生し、831人となった。国・地域別では中国が約50%、台湾が約5%を占めた。
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