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鉄鋼・金属
作成日：2008年8月1日_記事番号：T00009254
スクラップ鋼買取価格、東鋼と豊興が再値下げ
鉄筋大手の豊興鋼鉄と東和鉄鋼企業が、28日に続き今週２回目のスクラップ鋼買い取り価格の値下げを行った。今回の値下げ幅は豊興が１トン当たり600台湾元（約2,100円）、東和が1,000元で、２回の値下げを通じて買い取り価格は１トン約１万7,000元となった。１日付工商時報などが報じた。
スクラップ鋼買い取り価格は上半期ほぼ毎週上昇し、輸入量も５月には例年の２倍の40万～50万トンまで増加。価格は６月には一時２万元をつけたが、７月からは下落に転じていた。スクラップ鋼買い取り価格の下落によって、域内の鉄筋価格もさらに下がると業界関係者は予想している。
