ニュース 社会 作成日:2020年10月12日_記事番号:T00092563
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は、フィリピンなどから入境した5人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。聯合報電子版などが伝えた。
フィリピン籍の20代男性(第525例)と30代女性(第526例)はいずれも9月24日に仕事のために来台。入境時に症状はなかった。集中検疫所での入境後14日間の外出制限「居家検疫」期間終了に伴い、10月7日、8日に検査を受けた。
ウクライナ籍の30代男性(第527例)は仕事のために9月22日に来台。「居家検疫」の期間終了後に会社の手配で自費で検査を受け、感染が確認された。
台湾籍の20代女性2人(第528例、第529例)はそれぞれフランスとドバイから入境した。帰台時はいずれも無症状だったが、14日間の外出制限「居家検疫」期間に鼻水などの症状が現れ、10月9、10日に検査を受けた。
台湾での感染確認者は累計529人。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が437人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、感染経路不明が1人。死者は累計7人、489人が隔離を解除され、33人が入院中だ。
水際対策、変更なし
日本の報道によると、日本政府は11月にも台湾や韓国など12カ国・地域について警戒レベル3の「渡航中止勧告」を、レベル2の「不要不急の渡航自粛」に引き下げることを検討しているようだ。これについて指揮センターの荘人祥報道官は、台湾の規制に変更はなく、ビジネス目的など条件を満たせば、入境できるとコメントした。
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