ニュース 電子 作成日:2020年10月13日_記事番号:T00092572
13日付電子時報によると、タッチパネル大手の業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)は、アップルのタブレット端末iPad販売好調を受け、中国四川省の成都工場を拡張する。来年第1四半期にも稼働し、月産能力iPad約50万台分が加わる見通しだ。投資額は21億9,800万台湾元(約81億円)とみられる。
GISは、タブレット端末の既存顧客に対して生産能力が不足していると説明した。タッチパネルや後工程モジュール(LCM)を増産する。
新生産ラインの生産能力は主にミドルレンジ~ハイエンド機種に振り向けるようだ。このため、iPad Pro向けの出荷比率が高まると予想されている。
GISは今年iPad向け供給を拡大しており、売上高構成比は50~60%を超えているようだ。
iPadは新型コロナウイルス感染拡大に伴うテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)やオンライン授業の増加で需要が拡大し、品薄になっている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722