ニュース 運輸 作成日:2020年10月13日_記事番号:T00092578
貨物取扱業者(フォワーダー)によると、航空各社は10月19日より、極東~北米路線の貨物運賃を25~30%引き上げるもようだ。1キログラム当たりの運賃は250~300台湾元(約920~1,100円)上昇する見通しだ。13日付経済日報などが報じた。
航空会社は、中華圏のインターネットショッピングサイトで例年特売セールが実施される独身の日(光棍節、11月11日)や、欧米の感謝祭(11月の第4木曜日)、クリスマスなど、貨物部門の需要期を迎える前に値上げを決めたようだ。
中華航空(チャイナエアライン)が12日発表した9月の連結売上高は88億5,300万元で前年同月比31%減だった。このうち貨物部門の売上高が73億元で前年同月の2倍、旅客部門は9億元余りだった。
長栄航空(エバー航空)の9月連結売上高はの59億2,800万元で前年同月比58%減だった。貨物部門が42億7,900万元で96%増、旅客部門は7億元だった。
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