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シュナイダーと宏于電機、三相電源UPSセンター/台湾


ニュース 公益 作成日:2020年10月13日_記事番号:T00092579

シュナイダーと宏于電機、三相電源UPSセンター/台湾

 仏電機大手のシュナイダーエレクトリックは12日、配電盤大手、宏于電機(HYEC)と提携し、三相無停電電源装置(UPS)「Galaxy VX」電力サービスセンターを稼働した。電力の使用量が多く、安定供給が必要な半導体産業向けにサービスを提供する。13日付工商時報が報じた。

 宏于電機の詹家栄・副総経理は、同センターは全国認証基金会(TAF)の認証を得た同社の電力実験室が設置され、シュナイダーのUPSシステム、スマート配電設備の試験が可能と説明した。最新のオンラインモニタリング・人工知能(AI)クラウドコンピューティングシステムにより、設備の寿命を予測して事故を未然に防げるほか、クラウドでの管理により、電力供給の安定度が高まると強調した。

 詹副総経理は、シュナイダーと製品販売戦略でも提携することで、事業拡大が期待できると述べた。