ニュース 電子 作成日:2020年10月14日_記事番号:T00092593
14日付電子時報によると、液晶ディスプレイ(LCD)ドライバICと金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)は第3四半期に続き、第4四半期も価格上昇が確実だ。値上げ幅は10%以上で、来年も上昇が続く見通しだ。

あるIC設計会社によると、中国のファウンドリー最大手、中芯国際集成電路製造(SMIC)が米国の輸出規制の対象に加わったことで、台湾への転注が増え、8インチウエハー工場の供給不足が深刻化した。
ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)、大手の聯華電子(UMC)、世界先進積体電路(VIS)は、8インチ工場で受注しても、納品できるのは早くて来年第2四半期と予告している。
ファウンドリーの8インチ工場はほぼフル稼働で、IC設計会社の出荷時期は1~2週間の遅れが生じているようだ。
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