ニュース 政治 作成日:2020年10月14日_記事番号:T00092603
ロイター通信が関係者の話を基に13日報じたところによると、トランプ米政権が最新鋭兵器3種類を台湾に売却する計画を議会に通知した。中国による武力攻撃からの防衛に協力することが目的とされる。14日付自由時報が報じた。
蔡英文総統(前左)は13日、新竹県五峰郷の標高2,620メートル地点にある楽山レーダー基地を視察し、空からの脅威に対する目となり、国家の安全を守る兵士に感謝を述べた(13日=中央社)
報道によると、台湾への売却が計画されているのは▽ロッキード・マーチン製の高機動ロケット砲システム(HIMARS、ハイマース)▽ボーイング製の空対地ミサイル「AGM-84H/K SLAM-ER」▽F16戦闘機外に装備し、リアルタイムで画像やデータを地上に転送可能なセンサー装置──。
報道を受けて中国外交部の趙立堅報道官は、米国に対し、「一つの中国の原則」と「三つの中・米コミュニケ」に基づき、台湾へのあらゆる武器売却計画の即時取り消しを求めた。
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