ニュース 運輸 作成日:2020年10月14日_記事番号:T00092612
台湾高速鉄路(高鉄)を南港駅(台北市)から宜蘭駅へ延伸する計画について、林佳龍交通部長と台北、新北、基隆の3市長は13日開催された検討会議で、新北市の翡翠ダム集水区域を避けるルートを採用することで合意した。南港駅から宜蘭駅への所要時間は17分となる見通しだ。14日付聯合報が報じた。
柯文哲・台北市長(右2)は、高鉄が台湾鉄路(台鉄)の平溪線と駅を共有、または接続すれば、地域の発展につながると提案した(13日=中央社)
交通部鉄道局は宜蘭延伸計画のルートとして、▽全長56.4キロメートル・翡翠ダム集水区域を避ける・南港駅から宜蘭駅への所要時間17分▽全長54.1キロ・集水区域を3.8キロ通過する・所要時間16分30秒▽全長45キロ・集水区域を11.6キロ通過する・所要時間16分──の3案を想定していた。
同日の検討会議では、環境への配慮と3市の市民の飲み水の安全を確保するため、翡翠ダム集水区域を避ける案が採用された。
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