ニュース その他分野 作成日:2020年10月14日_記事番号:T00092615
国際通貨基金(IMF)は13日発表した世界経済見通し(WEO)で、台湾の2020年の域内総生産(GDP)成長率予測値を0%と、4月時点から4ポイント引き上げた。台湾では4月13日から新型コロナウイルス感染症の域内感染者が出ておらず、政府による経済支援、景気刺激策が打ち出されている。14日付工商時報などが報じた。

国家発展委員会(国発会)の高仙桂副主任委員は、IMFの予測は悲観的過ぎるとし、台湾の今年の経済成長率は確実にゼロ成長を上回ると強調した。
IMFは、世界の20年経済成長率予測はマイナス4.4%と、6月時点から0.5ポイント上方修正した。主要経済体では、中国が1.9%と唯一のプラス成長だった。
台湾の21年経済成長率予測は 3.2%と、4月時点から0.3ポイント下方修正した。世界は5.2%と、0.2ポイント下方修正した。
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