ニュース 電子 作成日:2020年10月15日_記事番号:T00092622
米アップルが現地時間13日に発表した第5世代移動通信(5G)対応スマートフォン、iPhone12シリーズ4機種は、有線イヤホン「EarPods(イヤーポッズ)」と電源アダプターを同梱せず、USB Type-C(タイプC)対応のLightning(ライトニング)ケーブルのみを付属する。アップルは傘下ブランド「Beats(ビーツ)」のブルートゥース対応ワイヤレスイヤホン新製品「Beats Flex」の販売拡大を狙っているとされ、BeatsのサプライヤーやUSBタイプC関連のIC設計会社に恩恵が予想されている。15日付経済日報が報じた。
Beatsの台湾サプライヤーは▽致伸科技(プリマックス・エレクトロニクス)▽正崴精密工業(フォックスリンク)▽興能高科技(シナジー・サイエンテック)──など。興能高はBeats Flexのリチウムイオン電池セルなどを独占受注したとみられる。同社は、現在フル稼働と説明した。
USBタイプC関連のIC設計会社では、▽偉詮電子(ウェルトレンド・セミコンダクター)▽創惟科技(ジェネシス・ロジック)▽鈺創科技(イートロン・テクノロジー)──などが恩恵を受ける見込みだ。
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