ニュース 公益 作成日:2020年10月15日_記事番号:T00092635
蔡英文総統は14日、台湾の再生可能エネルギー産業は過去4年で飛躍的な成長を遂げており、2025年には投資額が1兆台湾元(約3兆7,000億円)、生産額が1兆2,000億元に達し、就業機会2万件を創出するとの見通しを示した。15日付経済日報が報じた。
蔡総統は14日、手を合わせる合掌で来賓にあいさつした(14日=中央社)
再生エネルギー産業の国際展示会、台湾国際智慧能源周(台湾エナジー)が同日、台北市で開幕した。蔡総統は開幕のあいさつで、「アジアのグリーンエネルギー発展センター」を目指すと表明した。再生エネルギー産業の発展戦略を発表し、▽政府の長期的方向性を明確にし、台湾や海外企業の投資に対する信頼感を高める▽グリーンエネルギー産業チェーン構築計画を立案し、補完措置を用意する▽グリーンエネルギーの安定供給を確保し、ハイテク産業の競争力向上を図る──を掲げた。
蔡総統はまた、台湾の半導体産業の優位性を生かし、モノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)、第5世代移動通信(5G)技術を応用したスマートグリッドの普及を加速させ、電力網のアップグレードを図ると表明した。
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